[No.11447] 世界樹について2 投稿者:クレール@るしにゃん王国 投稿日:2010-08-13 00:00:17 +0900

[質問][相談]

世界樹とアンチマジックベリーの関係について
> b 単純にアンチマジックベリーが良く育ったら世界樹とか、そんな簡単な話の気がする。
とのことで、現状ではやや残念な話のような気もしますが、地道に進めていこうと思います。
まずは良く育ったアンチマジックベリー=世界樹の確認です。

Q1:アンチマジックベリーと世界樹の差異の確認として、以下の4種類の方法を考えました。
それぞれの方法で、検証をできますでしょうか?

1.過去の「世界樹の芽」周辺住民のカルテ確認
海法よけ藩国の黒崎夫妻が経営している医院のカルテから調べられないかと思います。
黒崎さんはかつて世界樹の芽を保有しており、健康診断などをよく実施していました。
当時の世界樹の芽周辺の住人の患者および健康診断の記録と、アンチマジックベリーを植えていたころの記録を比較し、
同様の症状があるかどうかで確認がとれるのではないかと思います。
(黒崎さんには、事前にご協力いただけることの許可をいただいております。)
また、主治医が異なってしまいますが、るしにゃん王国でも、世界樹周辺の住民がいればその健康状態や病歴を調べさせてもらうことで比較材料の1つとできると思います。

2.魔法的状態の確認
秘書官を休職しているため編成データとして用いることはできませんが、秘書官時代に魔法の手ほどきを受けております。
これによって魔法を見ることができ魔法の知識判定を行えるのですが、この能力が使用可能であれば、
アンチマジックベリーと世界樹の、魔法的な状態の比較を行います。
流れる量が違うのは生物としての大きさが違うので当然だと思うので、それ以外の部分、
地下から吸い上げている魔法の種別、葉や実、消却後の灰や結晶の魔力の状態を確認します。

3.茎・幹以外の部分の確認。
同種の植物で、育ち具合だけの差だけであれば、葉・花・実の大きさと形状は同一である可能性があるのでこれを比較します。
また、世界樹とアンチマジックベリーの、それぞれの先端の新しい芽や枝の状態を比較します。
これも同種で育ち具合だけが違いならば同じか、共通する傾向が見られると思います。
(枝がつる草のように垂れ下がっているなども判断の特徴となるかと)

4.経時変化の観察
4−1.宰相府の鏡の使用
過去に使わせていただいたことのある宰相府の鏡を、許可いただけるなら再度使わせていただいて、
るしにゃん王国にある世界樹の過去の状態を確認し、アンチマジックベリーが世界樹になったということを確認します。
余裕があれば何本かの世界樹でこれを確認して、一般的なケース、特殊な育成方法などを確認します。

4−2.現地住民への聞き込み
世界樹に近いところに住む住民に、世界樹の育っていった様子を尋ねます。
できるようならアンチマジックベリーから育ったことも確認します。
(鏡で見ただけでは分からないような)周辺の特殊な変化なども分かるかもしれません。

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上記で、恐らくは同定が出きるかと思います。ですが、
・世界樹を生やすことがなぜ森を癒やすことになるのか?
・アンチマジックベリーが森の循環の中で解除している魔法は何か?
ということの回答としては上記は足りません。
これについて、次の仮説を立てました。

○世界樹を生やすことがなぜ森を癒やすことになるのか
るしにゃん王国にて世界樹を生やす必要があった当時、なりそこないの出現が多くあったと思います。
これらの出現、活動により、大きな瘴気あるいは不自然な魔力が国に残ることになり、その処理が必要であった。
これは、かつて共和国全土に世界樹が大規模な免疫反応を示したのと同じことであると考えられ、
「世界樹」でなくてはいけない理由は、単純につる草の状態と大木の状態との処理能力の差であると思われる。

○アンチマジックベリーが森の循環の中で解除している魔法は何か?
循環の中に組み込まれるということは、その森の中に恒常的に存在するものであると考えられる。可能性としては
A.その森に住む森国人が日常的に使っている魔法の残滓
B.森の遺跡から放出される魔力や瘴気
C.自然現象として地中に出現する魔力
があげられる。だが、アンチマジックベリーのために魔法を控えるのが森国人であるならば、Aが主たる原因と判断するには根拠が弱く、BあるいはCの可能性が高いと思われる。
Bの可能性の検証方法としては、世界樹の分布を調べればよい。世界樹は魔法吸収特性が大きく、その維持に大きな魔力が必要と考えられる。そのため、世界樹の近く(あるいは地下)に、世界樹を育てるだけの何かがあると考えられる。
ただし地下については掘り出すのが怖いので、地上からの魔法の知識判定で調査を試みる程度にとどめておく。
(詳細が不明でも、局地的に強い魔力を感じられればそれでも根拠となりうると思われる)

Q2:この筋道で考察を進めていこうと思いますが、いかがでしょうか?
a:問題ない。進めてよし。
b:考えの方向性に無理がある。詰め直せ。
c:級・力量に不安が残る。上級者と相談するように。

Q3:上二つに関連するかは微妙な質問となりますが、アンチマジックベリーと世界樹は、森国以外の森でも見られるものでしょうか?


#質疑が途中で切れてしまっていたので修正いたしました。

回答者:芝村 2010/08/27 18:33:25

>世界樹とアンチマジックベリーの関係について
>> b 単純にアンチマジックベリーが良く育ったら世界樹とか、そんな簡単な話の気がする。
>とのことで、現状ではやや残念な話のような気もしますが、地道に進めていこうと思います。
>まずは良く育ったアンチマジックベリー=世界樹の確認です。
>
>Q1:アンチマジックベリーと世界樹の差異の確認として、以下の4種類の方法を考えました。
>それぞれの方法で、検証をできますでしょうか?
>
>1.過去の「世界樹の芽」周辺住民のカルテ確認
>海法よけ藩国の黒崎夫妻が経営している医院のカルテから調べられないかと思います。
>黒崎さんはかつて世界樹の芽を保有しており、健康診断などをよく実施していました。
>当時の世界樹の芽周辺の住人の患者および健康診断の記録と、アンチマジックベリーを植えていたころの記録を比較し、
>同様の症状があるかどうかで確認がとれるのではないかと思います。
>(黒崎さんには、事前にご協力いただけることの許可をいただいております。)
>また、主治医が異なってしまいますが、るしにゃん王国でも、世界樹周辺の住民がいればその健康状態や病歴を調べさせてもらうことで比較材料の1つとできると思います。
>
>2.魔法的状態の確認
>秘書官を休職しているため編成データとして用いることはできませんが、秘書官時代に魔法の手ほどきを受けております。
>これによって魔法を見ることができ魔法の知識判定を行えるのですが、この能力が使用可能であれば、
>アンチマジックベリーと世界樹の、魔法的な状態の比較を行います。
>流れる量が違うのは生物としての大きさが違うので当然だと思うので、それ以外の部分、
>地下から吸い上げている魔法の種別、葉や実、消却後の灰や結晶の魔力の状態を確認します。
>
>3.茎・幹以外の部分の確認。
>同種の植物で、育ち具合だけの差だけであれば、葉・花・実の大きさと形状は同一である可能性があるのでこれを比較します。
>また、世界樹とアンチマジックベリーの、それぞれの先端の新しい芽や枝の状態を比較します。
>これも同種で育ち具合だけが違いならば同じか、共通する傾向が見られると思います。
>(枝がつる草のように垂れ下がっているなども判断の特徴となるかと)
>
>4.経時変化の観察
>4−1.宰相府の鏡の使用
>過去に使わせていただいたことのある宰相府の鏡を、許可いただけるなら再度使わせていただいて、
>るしにゃん王国にある世界樹の過去の状態を確認し、アンチマジックベリーが世界樹になったということを確認します。
>余裕があれば何本かの世界樹でこれを確認して、一般的なケース、特殊な育成方法などを確認します。
>
>4−2.現地住民への聞き込み
>世界樹に近いところに住む住民に、世界樹の育っていった様子を尋ねます。
>できるようならアンチマジックベリーから育ったことも確認します。
>(鏡で見ただけでは分からないような)周辺の特殊な変化なども分かるかもしれません。
>
>/*/
>
>上記で、恐らくは同定が出きるかと思います。ですが、
>・世界樹を生やすことがなぜ森を癒やすことになるのか?
>・アンチマジックベリーが森の循環の中で解除している魔法は何か?
>ということの回答としては上記は足りません。
>これについて、次の仮説を立てました。
>
>○世界樹を生やすことがなぜ森を癒やすことになるのか
>るしにゃん王国にて世界樹を生やす必要があった当時、なりそこないの出現が多くあったと思います。
>これらの出現、活動により、大きな瘴気あるいは不自然な魔力が国に残ることになり、その処理が必要であった。
>これは、かつて共和国全土に世界樹が大規模な免疫反応を示したのと同じことであると考えられ、
>「世界樹」でなくてはいけない理由は、単純につる草の状態と大木の状態との処理能力の差であると思われる。
>
>○アンチマジックベリーが森の循環の中で解除している魔法は何か?
>循環の中に組み込まれるということは、その森の中に恒常的に存在するものであると考えられる。可能性としては
>A.その森に住む森国人が日常的に使っている魔法の残滓
>B.森の遺跡から放出される魔力や瘴気
>C.自然現象として地中に出現する魔力
>があげられる。だが、アンチマジックベリーのために魔法を控えるのが森国人であるならば、Aが主たる原因と判断するには根拠が弱く、BあるいはCの可能性が高いと思われる。
>Bの可能性の検証方法としては、世界樹の分布を調べればよい。世界樹は魔法吸収特性が大きく、その維持に大きな魔力が必要と考えられる。そのため、世界樹の近く(あるいは地下)に、世界樹を育てるだけの何かがあると考えられる。
>ただし地下については掘り出すのが怖いので、地上からの魔法の知識判定で調査を試みる程度にとどめておく。
>(詳細が不明でも、局地的に強い魔力を感じられればそれでも根拠となりうると思われる)
>
>Q2:この筋道で考察を進めていこうと思いますが、いかがでしょうか?
>a:問題ない。進めてよし。
>b:考えの方向性に無理がある。詰め直せ。
>c:級・力量に不安が残る。上級者と相談するように。



>Q3:上二つに関連するかは微妙な質問となりますが、アンチマジックベリーと世界樹は、森国以外の森でも見られるものでしょうか?

最近はね。