※初期官給品、サンプルキャラの初期装備は出現年次の影響を受けなくなったため、狙撃兵は99式狙撃銃を最初から持っていることができます。ここでは、99式狙撃銃を使った狙撃兵の動き方について解説します。
まず、狙撃兵というのはやることは1つしかありません。敵を狙撃することです。兵科としては事務・整備の次にわかりやすく、考えることが少ない兵科といえるでしょう。危険度も低いので、女性がこの役を割り当てられることも多いです。
(歩兵というのはやれることが多い=何をしていいのかわかりにくいものです。事務整備にあぶれたり、何をしていいのかわからない場合は狙撃兵を取りましょう。あとは指揮官がなんとかしてくれます。)
狙撃兵はいつも銃を撃っているわけではありません。常に撃っていたら、どこにいるのかバレバレです。攻撃してくれと言っているようなものです。狙撃兵はうたれ弱く、攻撃を受けたらもちません。
部隊の後方で伏せ、指揮官が「撃て」と言った時だけ撃つ。狙撃兵が何回か銃を撃ったら勝つ。指揮官がそのように戦闘をデザインしてくれるでしょう。
遠くを撃つのでよく見えないといけません。狙撃技能や地形把握技能を使うなどして有利な場所に行きましょう。
同上
重要。見つかっては意味がありません。密会技能を使って隠れましょう。
敵を観察。顔を出さなくても、幻視技能を使えば観察できます。
命令されたら撃てばいいだけ! 楽チン!
敵に近づかれたら終了です。絶技でも何でも使って退却しましょう。
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●:敵
□:味方本隊
◎:狙撃手
まず、狙撃手は本隊の斜め後方に位置して隠れます。本隊との無線連絡と、望遠鏡あるいは幻視で敵を観察するのを忘れないようにしましょう。ここではまだ銃は撃ちません。
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本隊が敵に攻撃しながら後退。敵を引きつけます。
狙撃手はじっと待ちます。
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敵が側面を見せたらしめたもの。指揮官の号令と同時に一気に敵を狙撃します。
奇襲・気づかれていない・側面攻撃など様々な修正を一挙に受けて敵を倒すことができるでしょう。
基本はこれだけです。
※やってはいけないこと
・部隊の真後ろに狙撃兵を置いてはいけません。敵が足を速めただけで踏みつぶされます。
◎壁登り
高いところを確保するのに必須の絶技。
◎幅跳び
ある程度の高低差を無視する絶技。壁登りか幅跳び、どちらかは必ず取っておきましょう。
○狙いをつける
攻撃力上昇系の絶技。デメリットがなく、常時使えます。
○見切り
攻撃力上昇系の絶技。防御力が激減しますが、攻撃力上昇は狙いを付けるより大きくなります。
○ダッシュ
移動速度上昇、高低差踏破能力低下。特に代償もないので、位置取りに便利です。
◎偵察
99式狙撃銃は射程1000mありますが、普通は視程500mしかないので、500mまでしか撃つことができません。そういう時は偵察技能を取って視程を延ばしましょう。一般絶技<追加技能>で取るのもよいでしょう。
○無線
作戦上、狙撃兵は後ろで伏せていることが多くなるはずです。普通のウォードレスでは500mまでしか通信できませんが、無線技能があれば大型通信機を使って遠くの指揮官と連絡をとることができるでしょう。ちなみに無線兵とコンビを組めば初期キャラでも大型通信機が使えます(2人で10レベルになるため)
○工兵
工兵技能を使えば、隠れる場所を自分でつくることができるでしょう。
◎強装弾
武器の貫徹力+1。ミノタウロスを正面から撃ち抜けるようになります。必須といっていいでしょう。
○カスタム銃床
狙撃銃であっても移動射撃が可能になる素晴らしいアイテム。とはいえ、さほど使う機会はないかも。
・フォアグリップ
武器の攻撃修正が1.5倍になります。気休めですが、ないよりはましでしょう。
・大型弾倉
武器の弾数+10。予備弾倉いらずになりますが、熱線銃以外では不要かも。
◎夜明狐
荷物を沢山もてるウォードレス。意外と重くなりがちな狙撃兵にはぴったりです。
○互尊指揮官型(S型)
大型無線機を標準装備するウォードレス。女性でも着られます。無線技能を持っているときはこっちの方がいいかもしれません。
・互尊狙撃兵型/久遠戦闘工兵型
上2つのどっちでもなければ、諦めてこれを着ましょう。
◎携帯能力強化
荷物の多い狙撃兵。持てる重量は増やしておくといいでしょう。
◎足回り強化
狙撃の場所取り、また逃げる時にも足の速さは非常に重要なものです。
◎予備弾倉
狙撃銃の予備弾倉は1,2個持っていきましょう。
◎望遠鏡
必須。特に偵察技能がない場合、敵がいつ射程に入ってもいいようにしっかり観察しましょう。
○夜戦装備
いついかなる状況で狙撃兵が必要になるかはわかりません。できれば買っておきましょう。
○大型無線機
指揮官と連絡を密にするのに必須の装備。ただし無線技能を持つ場合のみ。互尊Sを使っている場合は不要です。
○スポッター・キット
これは厳密には狙撃兵が持つものではなく、狙撃兵に随伴する観測手(偵察兵)のためのものです。
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以下はおまけの上級編です。ある程度成長したキャラによるビルドとなります。
・99式狙撃銃+強化スコープ+強装弾
・99式狙撃銃+強装弾
以上2本を用意し、用途によって持ち替えて使います。
前者は阻止線0になりますが、視程&射程が1.5倍になります。阻止線が不要な際に使います。
後者はミノタウロスなど、戦車級を阻止するのに使います。必然的に装備が重くなるため、夜明狐装備は必須でしょう。
・92式自動砲+強化スコープ
・99式狙撃銃+強装弾
ダブル狙撃銃とほぼ同じですが、より攻撃力を重視したビルド。
・92式自動砲+強化スコープ
・ウォードレスにセンサー強化
阻止線をあきらめ、攻撃力と射程を重視。部隊に強力な阻止線源(車載機関砲など)がある際に有効なビルドです。
・99式熱線砲+大型弾倉
・ウォードレスにセンサー強化
最大の攻撃力と貫通力を持つ組み合わせ。
視程の問題で、できれば偵察技能が欲しいところ。阻止線は7が確保できます。
ここまで来ると重機関銃なみの使い方ができますが、弾薬消費は非常に激しくなります。弾倉は十分に持っていきましょう。
<文責:GENZ>