[No.5322] 9/30 緑地化に関する函ゲームの結果報告 投稿者:高原鋼一郎@キノウツン藩国 投稿日:2009-10-01 01:47:31 +0900

[報告][その他][質疑転載]

以下の文章はゲームの内容を芝村さんがまとめたものです。

タイトル:浅田、東、高原による、自然回復作戦概要


目的/問題:破壊された自然を回復する際の、被害程度ごとの消費資源の減少を行なう
目的もしくは問題に対する結論:下記の方法により、よりローコストでの回復が行なえる

結論にいたる流れ:

○1 技術が前提としている被害が最大状況であることを利用した減少→
○1−1 現在、緑地化技術(技術)の対象国は二国である→同様の手法を用いた緑地化を行なう際、対象国を一国のみとした場合、単純計算で、二国に対して使用する場合の半分の生物資源量で行なえる→○3
○1−2 中規模被害国家と大規模被害国家では、元の自然の量が異なるため、回復に必要なコストが異なる→緑地化技術は大規模の被害を回復する事の出来る生物資源量として50万tを使用するため、同様の手法を用いた緑地化を行なう際、中規模被害国家ではコストを抑える事が出来る→○3
○3 ノウハウが存在していないわけではなく、被害が違うのなら、被害に合わせて消費を減らすことが出来る


○2 回復すべき土地に必要なものをよりローコストで供給する事による減少  →
 ○2−1回復しない自然破壊が定着する大きな要因としては、伐採や自然破壊によって表土が曝け出されたことによる、【表土の紛失】と、其れに伴った【栄養分の流出】【植物体の紛失(種の流出など)】である→それらを補う事で、時間をかけた自然の回復は可能である。→○2−5へ

 ○2−2被害国には、枯れ木などの残存が見られる=それらを加工、利用して、土壌への風食や雨滴の直撃による土壌流出を防ぐことが可能であり、生物資源の節約が出来るf:土壌流出した栄養分の補填を行なわないと、植物の生存は難しい→存在する枯れ木の一部を野焼きする事で、無機塩類の供給を行なうことが出来る→○2−5へ

 ○2−4リワマヒ国では自然回復運の中で野焼きを行っており、緑化に必要な養分の供給のノウハウがある→○2−5へ

 ○2−5外部から供給する必要のある資材を現在存在する地域でまかなえるため、コストを下げられる
→○2−10へ


 ○2−6以前リワマヒ国さんによって行なわれた生態系調査により、各国の破壊前の植物相に関しては、種などがある程度保全が行なわれている→それを使用することで、元来のその国に適合した植物相の再生が行なえる→○2−9へ
 ○2−7アイドレス上、最初の立国当時は各国の自然状態は大きな差は無いと考えられる紛失した種や苗木などは、他国からの採集によって補う事が出来る→○2−9へ
 ○2−8FEGに存在している各国の植物園には、各国の種が存在しており、不足分を入手できる→○2−9へ
 ○2−9 花を咲かせる魔法などの植物に働きかける魔法が存在し、それは植物の成長状態を操作できる→植物魔法によって花を咲かせるなどを行う事で、○2−6,7、8で入手した種や苗木の収量を増加させることが出来る→比較的安全安価(あるものの株分けを行なえて、なおかつ生育条件を整える分の資源が必要ない)に、生物資源の節約を行なうことができる→○2−10へ

○2−10以上より、よりローコストでの回復が行なえる



結論の具体的説明:流れで説明しているため、省略

用語説明:

・表土の紛失とは?
元来森林は、落葉や倒木によって土壌表面が保護されている。しかし人工林に変えたことにより落葉が少なくなったり、森林伐採によって土壌を被覆するものがなくなった場合、雨滴が直撃したり、土壌そのものを水が流れたり、風によって表土が吹き飛ばされてしまったりする事で、栄養や下草、樹木の種などを持った表土が流されてしまい、自然の回復が行えなくなるがある。これは大きな問題であり、自然回復においては解決する必要がある。

・無機塩類
分かりやすく言うとミネラル。生物は成長においてこれを必要とし、植物も例外ではない。
根から吸収され、植物体内で栄養として用いられる。
無機イオンの吸収は,物理的な吸収と,エネルギーを消費する積極的な吸収に大別されるが、前者の割合が大きい。
これが欠乏すると、病気のような症状を引き起こす事がある。

野焼きとは?
本来の意味としては、野山の植生を焼くことであり、農地を作成する際に行い、農地に栄養を与える(焼畑)
本来ではこれを行なうと植物相の遷移がリセットされてしまい、草から育たないが、今回はこれによって栄養を供給して、樹木を植える事で、樹木への栄養供給に用いる。

参照:
浅田の生活ゲームのログ
http://cwtg.jp/ogasawara/wforum.cgi?no=4750&reno=4596&oya=4596&mode=msgview
このゲームで、遥ちゃんと一緒に土壌被服を行なったりしていました


FAQ:なし

記述、改訂日時:2009/10/1


#ゲーム的判定 #判定者芝村
これらによって、設定的によりローコストになったのは間違いない。具体的にどれくらい下がったかに関しては上記の手段をとらない場合との比較で、算出する。(実際は表土保護とかはすでにやってたので、これらはぬいて判定する)種の購入コストや魔法によるコスト低減、また無機塩類の入手コスト削減により、人件費(全体の50%)以外は局限(事実上0)できたとする。よってコストは50%になる。
この上で○1 技術が前提としている被害が最大状況であることを利用した減少→により。中では50%、小では25%の費用でいけるものとする。この効果は先の効果に重複する。

単純計算で、二国に対して使用する場合の半分の生物資源量で行なえる これは、現在のルールで処理されて効率2倍あつかいなので、これはゲームには数えない

○1−2 中規模被害国家と大規模被害国家では、元の自然の量が異なるため、回復に必要なコストが異なる→緑地化技術は大規模の被害を回復する事の出来る生物資源量として50万tを使用するため、同様の手法を用いた緑地化を行なう際、中規模被害国家ではコストを抑える事が出来る。 これらは規模を勘案し、FEGを100%、他国を便宜上25%として計算する。この効果は先の効果に重複する。

結論として、
人件費以外の局限で50%×破壊度中なら50%、小なら25%× FEG以外なら25%×元の必要量で、必要量を計算する。
つまり、1/16として計算する。


以上 

転載ここまで

結果、緑地化で消費する生物資源は以下のようになります。
大:12.5%
中:6.25%
小:3.125%
(FEGの場合はこの数字を4倍する)

回答者:なし 2009-10-01 01:47:31 +0900

メッセ等質疑転載のため、回答はありません。