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[No.4536] [固定リンク][非] 商業化に関するアイドレスプレイヤー用ガイドライン 投稿者:吾妻 勲@星鋼京  投稿日:2019/12/15(Sun) 22:55:57
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2019年から2020年1月現在において、アイドレスとは「電網適応アイドレス」ないし「儀式魔術アイドレス」および関連コンテンツ(以下「アイドレス関連コンテンツ」)として非営利活動の下に、芝村裕吏氏を発起人として複数人の「プレイヤー」と称される人員によって制作された複数コンテンツを指す名称であると考えられます。

今般、この複数コンテンツを「雑誌」という「編集著作物」として出版、頒布する計画が企画されました。

これについて、元々非営利のコンテンツとしてスタートし、発起人である芝村裕吏氏が本コンテンツ自体から派生、
ないし創作のイメージ元として営利利用が行われる可能性は示唆されていました。
但しこれは「アイドレス関連コンテンツ」の直接営利利用が明示されたものではなく、加えて「アイドレス関連コンテンツ」が長期間継続する事によって、膨大な著作物(二次著作物も含む)が制作された事で、当初の意図や目的とは違った見え方や展開も含んでしまう状況となっている事が「プレイヤー」視点からも浮上していると見られます。

これについて一概に「商業化」という事に対してどのような判断をすれば良いか分からないという事が考えられた為、
一般的に調べられる程度の「著作権」という観点から「プレイヤー」としての判断基準ガイドライン案として提示させて頂くものとして作成致しました。
何分ケースバイケースで処理が行われるものであり、原則論に近いものとはなりますが、本稿をたたき台などとしてご活用頂ければ幸いです。

1.「プレイヤー」としてどのような対応になるか

商用利用の使用許諾について、原則的には以下の3つが考えられます

A:無条件での信認による使用許諾
→特に条件を設けずに出版等を許諾する。後の改変や不測の展開についても同意したものとなる。

B:条件付きでの使用許諾
→条件について個別の相談を行う。条件については別途記録を取る必要などが考えられる。

C:使用拒否
→許諾を行わない。これについても、既に「アイドレス関連コンテンツ」として公開されている事から、契約等の形で記録を取る事が望ましいと考えられる。

現状において、商業化に際した取り決めが何も無い状態である事を踏まえると、商業展開における不測の事態を考慮して、書面等による契約条件の明示および記録を当事者間で交わす事が最善と考えられます。


2.著作物の取扱い

2019年12月現在「アイドレス関連コンテンツ」は非営利での公開コンテンツとなっており、営利目的での直接利用は確認されていません。
その為、著作権を始めとする各種権利については、原則的に著作者本人、ないし元となる権利管理者が保持しているものと認められ、非営利目的での利用・使用が許可されている状態であると推察されます。

該当コンテンツは「ゲーム」という企画でスタートしていますが、実質的に多数のコンテンツ(=著作物)を制作、収蔵する事で展開を続けてきたものであり、現状「アイドレス関連コンテンツ」としては「共同著作物」となる性格を帯びている事が考えられます。

ここでのコンテンツは、小説等を始めとする文書著作物、イラスト等の図画、ウェブアプリ等のプログラム、ロールプレイログ等に及びます。

これらの著作物について、営利・非営利を問わず重要な権利となるのが著作権法第20条に規定された「著作人格権」における「同一性保持権」があります。
「著作者の意に反する改変を禁じる」という意図において、あらゆる著作物に認められる権利であり、今回検討されている企画において、最大限の配慮を必要とする部分であると考えられます。

また「アイドレス関連コンテンツ」が「共同著作物」としての性格を帯びると考えられる為、その全体ないし一部において、著作権法第64条「共同著作物の著作者人格権の行使」が適用される可能性も指摘されます。

特にこの点は、リデザインにおいて問題が指摘される公算が高いと考えられます。
(例:連絡が取れない(公開・参照可能情報に基づく)原著作者が知り得ない未公開の情報を元に行うリデザインは、実質二次創作、或いは許諾を得ない改変であると受け取られる恐れがある)

これらの問題について、当事者間における不測の権利衝突を避ける為にも、当事者間の合意形成に基づく商業化における規約改定および公示、権利関係についての規定を定めた権利書類の整理及び保管、並びに諸権利管理を担う法人設立等が原則論として望ましいものと考えられます。

参考:
著作権法逐条解説 ひらお法律特許事務所(弁護士・弁理士 平尾正樹)
http://hirao-pat.in.coocan.jp/index.htm

CRIC公益社団法人著作権情報センター 著作権Q&A
https://www.cric.or.jp/qa/index.html


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