<観光1日目-B:カヌーレース場>



おにいさん「はーい、次にやってきた場所はカヌーレース場でーす。目の前では観客がチケットを握り締めて凄く興奮しており、レース参加者も白熱したレースを展開しております」
 
おねえさん「はい、これ!」(カヌーの道具一式をおにいさんに渡す)

おにいさん「なっ…、おねえさん、これは?」

おねえさん「見てわからない?カヌーの道具よ。エントリーは済ませといたから頑張ってね。ちなみにレースで勝つと賞金でるみたいよ」

おにいさん「よっしゃー!! 任せろ!!今日の晩御飯は俺の奢りだ!!」(レース会場に向かう)

おねえさん「がんばってねー!さて、私も頑張らないと…」(レースの予想の書いたビラを見ながら)


〜レース終了〜


おにいさん「俺の活躍見てくれた?すっげぇ!かっこよかったでしょ?」

おねえさん「なんで、勝つのよ!!私は他の人に賭けていたのに!!しょーがないから、今日は約束通り奢ってもらうからね」(チケットを破り捨てて)

おにいさん「……」

おねえさん「さ、さっさと食事に行くわよ!」(実はおにいさんにも賭けていたチケットをポケットに入れて)


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 きらめく水飛沫、疾走する船影、眩しい陽光に汗が輝く。
 日夜繰り広げられる名勝負に、訪れる客は手に汗握り、歓声を沸かせる。
 勝者の名誉と一攫千金を夢見て、今日も会場は熱気に包まれる。

 夏の園内の入り江の一つに、複数のカヌーが浮かんでいます。
 こちらは入り江を利用したカヌーレース場で、連日大変な賑わいとなっています。
 場内は白を基調とした涼しげな色彩。石造りの会場はその彩りもあってか、どこか神殿めいた雰囲気です。
 観戦スペースは屋外開放型のため空調はありませんが、海から吹き込む涼しい風により、快適にレース観戦をお楽しみいただけます。

 一口にカヌーと言っても実際には色々な種類がありますが、このレース場では入り江とは言え海である事と、観光客の皆様にも気軽に参加していただけるように、クローズドデッキのシーカヤックタイプを採用しています。
 こちらのカヌーは足を前方に投げだすようにして座って乗り込み、ラダーと呼ばれる舵を足で操作して進行方向を修正しながら、両側にブレードの着いたパドルを用いて、船体の両側を交互に漕いで進みます。
 種類も1人乗り・2人乗り・4人乗りと用意されていますので、チームでも個人でも参加可能となっております。

 基本的なレース方式は4艘のカヌーで7km先に設置されているポールを折り返して戻ってくる単純なものです。
 以前は身体能力の問題で『暁の円卓藩国』の藩国民の方とACEの皆様のレース参加は不可となっておりました。
 しかし、とある集会場での雑談でこの事を知った某藩国の藩王から、「差別だ!謝罪と賠償を!」という訴えがあり、運営委員会での協議の結果、『レース参加者全ての合意を得られた場合には参加制限無しの特別レースを許可する』とルールが改正されました。
 運良く無制限レース開催に居合わせたならば大迫力のレースを観戦することが出来るでしょう。


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