いらっしゃいませ、春の園へようこそ!


いらっしゃいませ、春の園へようこそおいでくださいました。
ここは宰相府藩国地下庭園のひとつ、春の園。
のどかでうららか、春の風物詩がぎゅっと詰め込まれた常春の庭園です。
ぽかぽかした陽気とさわやかな風、ほのかに香る花の香りに誘われて、
のんびりとした散策や行楽をお楽しみいただけます。
もちろん、デートにもオススメです。
実はこの春の園、いらっしゃるお客様の半分以上はカップルさんでして…。
一人でのんびり巡るのも素敵ですが、好きな人が隣にいればもっと素敵ですよね。
よろしければ恋人との楽しい思い出作りに、春の園をぜひご利用下さい。
順路としては、蓮華の園から入って桜の園へ、そこから梅の園を通って苺畑、
クローバーの原っぱへ向かい、最後が風車のある小麦畑、となっています。
でも、必ずしも順路どおりに巡らなくても大丈夫ですし、
お目当ての区画がある時はそちらに直接移動もできますので、ご安心くださいね。
あ、すみません自己紹介が遅れてしまいましたね!
私、ガイドを勤めさせていただいております、霰矢蝶子と申します。
実は宰相府藩国の人間ではないんですけれども…
ええと、建設に携わった関係でガイドもやることになったと言うか何かの罠と言うか…
と、とにかくええと、つたないガイドですが一生懸命やらせていただいております…。
私は蓮華の園から順路どおりに春の園をうろうろしていますので
お見かけの際は、ぜひお気軽に何でもご質問くださいね。
それではどうぞ、春の園をお楽しみくださいませ。
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※区画の設定の説明部分は青文字で表記しています


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「あ、ももももももも申し訳ありません…!各園へ直接向かう方法をお伝えするのを忘れておりました!
順路どおりでなく、直接ここに行きたい!という方は、
こちらの春の園全体図より、お目当ての区画へ直接移動することもできます。
わ、私の手書きの地図なんで見た目は良くないですけど…。よろしければご利用くださいね!!」
蓮華の園 蓮華の園 蓮華の園 桜の園 桜の園 桜の園 梅の園 梅の園 苺畑 苺畑 苺畑 たんぽぽ&クローバーの園 たんぽぽ&クローバーの園 たんぽぽ&クローバーの園 望楼 小麦畑&風車区画 小麦畑&風車区画 小麦畑&風車区画
 
1.蓮華の園
『幸福』という花言葉に祈りを込めて植えられた、蓮華草が咲き誇る区画です。
幸せに包まれながらお散歩したり、お昼寝したりするのはいかがでしょうか。
ただ、可愛い妖精が花に紛れ込んで、貴方に悪戯をするかもしれませんのでご注意を。

2.桜の園
永遠に桜が咲いては散り、散っては咲く、春の園の代表格とも言える区画です。
その桜の寿命にあやかろうと、恋人達が終わらない愛を願いながら逢瀬を重ねています。
石を投げれば確実に当たるくらいのカップルの数なので、一人身の方は通らない事をおススメします。

3.梅の園
一面に梅の花が咲くこの区画は、他の区画と比べると雅やかで落ち着いた雰囲気があります。
おしゃれなカフェや賑々しい屋台はありませんが、のんびりと野点を楽しむことが可能です。
他のエリアと比べると人通りが少なく、春の園の中では穴場的なスポットとなっています。

4.苺畑
デートに来た初々しい恋人達と苺で視覚も味覚も聴覚も甘酸っぱくなる区画です。
食べ放題の苺狩りもあるので、中にはそれがお目当てな食いしん坊さんもいるとかいないとか。
ようやく思いの通じた大好きなあの人と苺畑でストロベリってみませんか?

5.たんぽぽ&クローバーの園
なだらかな草原があたり一面に広がるこの区画は、何処よりものんびりとした雰囲気が売りです。
一角に据えられたオープンカフェ以外何もない分、うららかな陽気の下で昼寝を思う存分楽しめます。
春風に吹かれながら、時間を贅沢に使ってみてはいかがでしょうか。

6.望楼
春の園には望楼が4つあり、それぞれ、東西南北の四方を司る四神をモチーフにしています。
名前も東は青龍、西は白虎、南は朱雀、北は玄武とされ、その作りにもそれぞれの四神の属性が織り込まれています。
何れの望楼も最上階からは春の園を一望でき、その眺めは絶景の一言に尽きます。

7.小麦畑&風車区画
この区画は訪れる人々にどこか御伽噺のような懐かしい雰囲気を与えてくれる場所です。
風車の側にはチューリップ園もございますし、それに隣接した喫茶店などくつろげるスペースも用意されています
風に吹かれた小麦が囁いてくるのに耳を傾けながら、緩やかな時間をお過ごし下さい。