今回の作業手順(おまけ)

1.チャットの内容をメモ帳にコピペする
2.余計な部分を置き換えで消す(名前の前につく+を空白で置き換えたり、日時をカンマにして区切りにした後、csvファイルとして保存>Excel等で開き、一番左の列をコピー、などといった方法で)
3.2と同じ方法で名前表記等を統一する
4.リプレイ名称・概要・ストーリィ・参加者一覧を記入
5.本文の編集。必要に応じて解説や状況説明を加える

/リプレイ

 0904ガンパレード芝村卓

/概要

 このゲームは2008/09/04に、芝村さんにより開かれたマニアックルールの講習会ゲームです。ここでは芝村さんは瀬戸口をRP(ロールプレイ)しながら、実践形式でゲームを行っています。

/ストーリィ

 1999年 4月14日。
 その戦場には、敗残兵達が集まっていた。
 数は十人。兵科もばらばら、知り合いであるかどうかすら怪しい彼らは、これより敵地から脱出をはかる。
 果たして彼らは味方の元へと帰ることができるのだろうか……?

http://cwtg.jp/gpmreplaypic/1.jpg

/参加者一覧(使用PC【兵科/兵科】/PL名)
半澤春野【無線兵/飼育係】/不変空沙子
濃紺 圭次【狙撃兵/郵便配達係】/濃紺
築山まなか【整備兵/無線兵】/築山
花井雅之【人型戦車パイロット/技術者】/花井柾之
東 恭児【歩兵/調達係】/東 恭一郎
天羽唯【ヘリ操縦係/調達係】/ロッド
遊部雛子【人型戦車兵/伊達者】/小鳥遊敦
双海ゆかな【軍楽隊/郵便配達係】/双海環
神楽坂拓海【砲兵/事務官】/神楽坂
坂木謡【事務官/猟兵】/よんた

/NPC
瀬戸口隆之【オペレータ/伊達者】/芝村(SD)
 5121小隊のオペレータ。今回は敗残兵達にまぎれて脱出をはかる。

/本編

1.PL集合

濃紺 > ココですかね
神楽坂 > ここですか・・・
東 恭児 > こんばんは、と
神楽坂 > こんばんはです
築山まなか > こんばんはー
ロッド > こんばんはー
不変空沙子 > こんばんは
双海 > こんばんわー
花井雅之 > よろしくお願いします

 チャットに続々と集まるPL達。PCを用意して今か今かと待っている人、自分役に立つんだろうかと不安に思う人。
 様々な人が入り交じり、しばし雑談が続く。

瀬戸口隆之 > さあ。それでははじめようか。

 そして、その言葉をきっかけにゲームは動き出した。

瀬戸口隆之 > みんなはキャラクター登録は済んでいるかい? 戦うには、まずそれが必要だぜ?
ロッド > ええと、バイクに乗ってる時はWDの重量数えないんでしたっけ・・・
瀬戸口隆之 > バイクの時はWDの重量、本人の重量含めて計算します。
天羽唯 > あ、互尊S型は女性でも着用可能でしょうか?
瀬戸口隆之 > 互尊S型は芝村の姫君がつけていたな。できるんじゃないか?

 わからないところはこうしてすぐにSDや他の人に聞いてしまいましょう。大抵誰かがすぱっと答えてくれます。

瀬戸口隆之 > 今回は99年。4月だ。初期官給品は開発技能が不足していると使えない
双海 > あ、そうすると99式手榴弾は不可ですね。訂正します。

 他にも、こうしてSD(今回は瀬戸口)が言ってくれる言葉にはキャラ作成上の注意点が入っていたりします。よくよく注意しておくといいでしょう。
 そしてキャラクタができたら、投稿したことを連絡して、名前の変更をしましょう。SDがチェックしてくれます。

天羽唯(ロッド)) > 名前変え名前変え
築山まなか > 武器データとか数字全部いれておかないとだめでしょうか(エクセルシートにはあるんですけど)
瀬戸口隆之 > データについていれなくてもいいが、すてきなマナー違反になりそうだな。
築山まなか > わかりました 急いで埋めてきます
瀬戸口隆之 > 終わったかい?
築山まなか > もう少しです@@
瀬戸口隆之 > 東 恭児【歩兵/調達係】 は、大丈夫そうだ。
濃紺 > 投稿しました(ふいー)
双海 > すいません、もうちょっとです
花井雅之 > すいません、まだです
濃紺 > 時間無かったので成功要素は全部ブランクにしてあります。(まだ余裕あれば入れて行きます
瀬戸口隆之 > 天羽唯【ヘリ操縦係/調達係】もよさそうだな
遊部雛子 > 遊部雛子、登録終わりましたー
築山まなか > 戦闘値がまにあってません(TT)
瀬戸口隆之 > 濃紺 圭次は武器の技能が足りていないようだ。
濃紺 > 了解。あ、戦闘値作り忘れてる。
神楽坂 > うぅ、移すのに時間が・・・
天羽唯 > ありがとうございます。この際外見はスルーで(笑

瀬戸口隆之 > 時間がかかるならこれくらいかかりますっていうのがマナーだぜ。おわかいの。

築山まなか > はい すみません
不変空沙子 > すみません。あと10分くらいかかります
濃紺 > 遅れてすみません、今出しました。
花井雅之 > すみません、30分までにはどうにか間に合わせます
築山まなか > 車両はもっていくべきでしょうか
濃紺 > 操作ミスで別枠に作っちゃってます、すみません
遊部雛子 > あ、戦闘修正合計記入忘れました(汗) 3分下さいorz
瀬戸口隆之 > 神楽坂、濃紺はいいんじゃないか。
遊部雛子 > 攻撃修正値記入終わりました。遊部雛子準備よろしです
瀬戸口隆之 > まだでてないのが4人くらいいそうだが
濃紺 > 了解、では直してきます。
築山まなか > 出しました!
瀬戸口隆之 > 築山まなかはOKだ
築山まなか > ありがとうございます
花井雅之 > 提出しました。チェックお願いします
瀬戸口隆之 > 8人いる。まだ出せてないのはだれい?
不変空沙子 > 今だしてきました。チェックお願いします
不変空沙子 > 遅れてすみません
瀬戸口隆之 > OKだ>不変空

瀬戸口隆之 > んじゃ。これでぜんぶということで、一つやってみようじゃないか。
全員 > よろしくお願いします

 さて、PC作成の時間は終わり。
 ここから物語の中へ突入していくことに……。

2.ゲームスタート「敗残兵達の今」

  ”軍隊ってやつは、どこかこう、間違えている。その一番の例は、人数さえあってればいいという事務処理だ”

/*/

 1999年 4月14日。

/*/

瀬戸口隆之 > 「んで、俺は」
瀬戸口隆之 > 「ああくそ、またきれた」(電話中)
瀬戸口隆之 > 「おーい。今度はきこえるか?さすがのお耳の恋人も、ちょいとくたびれぎみさ。委員長はなんと?」
瀬戸口隆之 > 「ここか? ここは・・・まあ、がれきの中だな。信号でもまだたってるのがあれば、地名の一つもわかりそうだが・・・あー。だめだ」
瀬戸口隆之 > 「いや、最後の看板が落ちるのが見えただけさ。参ったよ。はやく萌りんの紅茶がのみたい。いや、このさいあの女のお茶でもいい」
瀬戸口隆之 > 「今は敗残兵に紛れて何とか駅だか友軍まで帰りたいところだ。ああ。わかった、わかった。せめて自分の居場所がわかったら連絡する。じゃ・・・」
”がちゃん”
瀬戸口隆之 > 「悪いな、無線機借りて」> 築山まなか
築山まなか > 「いえいえー いつでもどうぞ」
瀬戸口隆之 > 「さーて」(周囲を見渡して)「人数だけは一杯あるじゃないか、兄弟たち」
濃紺 > 「数だけはな」
瀬戸口隆之 > 「俺はまあ、なんとか味方のいるところまで歩いていくつもりだが、おまえさんたちはどうだい?」
遊部雛子 > 「えへへっ。宜しくお願します!」 そういって瀬戸口にお辞儀します
半澤春野 > 「帰りたいです!」
東 恭児 > 「枯れ木も山のなんとかです、お供します!」
神志那拓海 > 「えぇ、・・・人はいますよ、技能は知りませんがね」
天羽唯 > 「皆さんが帰るのなら、私も」
築山まなか > 「戻りたいですー」
花井雅之 > 「皆で帰りましょう」
遊部雛子 > 「帰ってお風呂入りたいですねぇ」
神志那拓海 > 「まぁ生きて帰れるっていうなら従いたいところですね」
双海ゆかな > 「つきあうよ、まあ素敵にスリリングな場所っぽいけど、そろそろお茶のひとつも飲みたいからね」

 どうやら状況はなかなかひどい物らしい。双海の言った、素敵にスリリングという言葉が実によく似合っている。
 ここは戦場で、彼らは兵科もばらばらのよせあつめである。ありていにいって『敗残兵』というやつあだった。

瀬戸口隆之 > 「はいはい。とりあえずは、全員生きてるのだけがとりえのあつまりだ」
瀬戸口隆之 > 「まずは、再編成しようや」
半澤・神志那 > 「はい」
遊部・築山 > 「はーい」
濃紺 > 「了解」
瀬戸口隆之 > 「あー。まず、機関銃持ってるやつはどんだけいるんだ?」
半澤春野 > 「もってないです」
神志那拓海 > 「僕が持ってるよ」
東 恭児 > 「持ってまス!」
天羽唯 > 「・・・2人?」
築山まなか > 「もってないです>機関銃 え、今何丁?」
瀬戸口隆之 > 「機関銃持ってるときは、持ってますというんだぞ?」
濃紺 > 「俺も持ってない」
花井雅之 > 「持っていません」
遊部雛子 > 「88式軽機関銃もってますけど…技能ないです。使えましたっけ?」(機関銃しげしげ見つめながら)
瀬戸口隆之 > 「機関銃の種類は?」
神志那拓海 > 「僕のは72式だよ、重機だね」
東 恭児 > 「88式軽機です」
瀬戸口隆之 > 「オーケー。突撃銃と狙撃銃はどうだい?」
半澤春野 > 「69式があります」
築山まなか > 「97式突撃銃もってますー」
双海ゆかな > 「アデレイトアサルトがあるよ」
東 恭児 > 「ここにも69式突撃銃が一丁あります」
濃紺 > 「使えない92式自動砲ならある」
半澤春野 > 「使えないんだ」
瀬戸口隆之 > 「97にグレネードランチャーはついてるかい?」
築山まなか > 「グレネードはつけてないです」
瀬戸口隆之 > 「なるほど。おぼえておいたがいいな97式はグレネードランチャーないと、ほとんど役立たずで前作より弱い」
築山まなか > 「(にゃー つけとけばよかったかなー)はい。次生きていたらつけておきます」
瀬戸口隆之 > 「で、それ以外で期待はしてないが支援火砲とか持ってるやつは?」
神志那拓海 > 「誰もいないと思いますよ、流石に回ってきませんからね」
瀬戸口隆之 > 「やれやれ。か。 車運転できる(車両運転)もってるのは?」
半澤春野 > 「運転できます」
天羽唯 > 「出来るけど、私にはバイクが」
築山まなか > 「運転はできます」
遊部雛子 > 「無いです……ううう。人型戦車さえ量産されていれば…」
瀬戸口隆之 > 「この荒れた道だ。技能がなけりゃちょっとばかしすすむのはほねだな。OK 車はあるかい?」
瀬戸口隆之 > (曇り空を忌々しそうにみる)
築山まなか > 「はぐれました」
半澤春野 > 「・・え。あったはずです」
天羽唯 > 「学校に置いてきた・・・」
濃紺 > 「残念ながら俺は持ってない」(釣られて空を見る
神志那拓海 > 「技能さえあれば補給車が動くのにな・・・」
瀬戸口隆之 > 「よし。これでまあ、5人ばかしは運べるが、それで終わり、か」
瀬戸口隆之 > 「後は二本のあんよだけ。OKOK 散歩といこうじゃないか。重機関銃とその使い手だけ、車に同乗させてくれ。あとは歩いていこう。エンジンはこまめにカット」
遊部雛子 > 「了解しましたっ」
築山まなか > 「はーい。」(突撃銃をかつぎあげ)
濃紺 > 「楽しいマラソンになりそうだ」
花井雅之 > 「はい」
天羽唯 > 「ふう・・・」
半澤春野 > 「・・・はい」
双海ゆかな > 「まあ、歩くのはダイエットによさそうだから、問題ないよ」
神志那拓海 > 「すまないね、楽させてもらって・・・」
瀬戸口隆之 > 「なあに、重機関銃は最初に狙われる」

 軽妙なトークをかわしつつ、各自装備の確認を終えると、ふと思いついたように瀬戸口は自己紹介をした。

瀬戸口隆之 > 「そうだ。俺の名前は瀬戸口、まあ、武器はこのかわいい拳銃だが、最大の武器はこの声だな」
濃紺 > 「声?。ああ、オペレーターか。全然そう言う風には見えなかったから気付かなかったよ」
半澤春野 > 「え。あ。半澤です」
遊部雛子 > 「紹介遅れました。遊部雛子、人型戦車パイロットですっ。……戦車ないですけど。でも、私もお話するの得意ですー」
神志那拓海 > 「僕だって話すくらいはできるさ、これでも事務官をやってる、副業で砲兵もね」(顔を背けながら
坂木謡 > 「ああ、どうも。坂木です。一応猟兵なんだけど・・・狙撃銃なし。手持ちは88式機関銃のみっていう。で、この子は相棒のディー(幼生さしつつ)」

 各々自己紹介を始めていく。それが一段落すると、瀬戸口は作戦を開始した。

瀬戸口隆之 > 「とりあえずはバイク君、おまえさん偵察兵だろう? 無線兵一人つれて4,5km進出してくれないか。俺たちを見失わないように、先に行って調べる。いいな?」
天羽唯 > 「一応ヘリパイロットだけど、まあ。無線使える人は?」
築山まなか > 「無線兵 います」(挙手)
築山まなか > (挙手挙手)
遊部雛子 > 「……技能足りないのではないでしょうか。大型無線機、結構難しいですよ?」WDにマウントされた大型無線機指しつつ
天羽唯 > 「S型だから無線機は付いてるけど、使えない・・・」
半澤春野 > 「私無線兵です」
東 恭児 > 「バイクには車両無線はついてないんだっけ?」
神志那拓海 > 「無線技能は持っているんだがね……、なにぶん重機関銃のおかげで身動きちょっとね」
瀬戸口隆之 > 「よしじゃあ、築山さん、たのんだよ 二人で協力すれば大型無線機も使えると思う」
築山まなか > 「了解しましたー よろしくお願いします」
神志那拓海 > 「頼んだよ」
天羽唯 > 「・・・築山さん、よろしくです」
築山まなか > 天羽さんにお辞儀

SYS>では築山まなか 、天羽唯 は偵察バイクで移動して進出します。移動速度はがれきで半分、警戒で半分の1/4です。5km進出するなら2000秒(33分)かかります。OK?

 SYSとは今回の場合、システム側の人間のことです。ここではSYSと表記された人が処理をしていきます(このゲームでは芝村さんが瀬戸口とSYSをやっています)。

築山まなか > はい
天羽唯 > はい、バイクに2人乗りでしょうか
SYS > バイクはふたりのりです。

/*/

 そして、三十三分後・・・

/*/

SYS> 5km先まで進出した。偵察難易度は3000というところだ。

築山まなか > (小声で)「この辺でどうでしょうか」
天羽唯 > 「了解」(小声で

SYS> 技能は5で残り1500かな。使えそうな技能はほかにあるかい?

築山まなか > 野外技能はどうでしょうか
天羽唯 > 地形把握があります

SYS> 300の修正、野外は50%で750が+あわせて1050 提出は一個までこれで終わり
SYS> 残り500、成功要素二個たりない。持ってるのだせるかい?

築山まなか > はい
SYS> 2分で出そうじゃないか
天羽唯 > んー、私は厳しそうなんで、一時あたりでなんとか
SYS> まなか、いけ

遊部雛子 > 無線繋がっているなら、先行している二人以外も提出できませんか?
SYS> つながってる先はみんなでトランプしてる
天羽唯 > あら(笑

 誰が持っていたんだろう?

築山まなか > 【手帳】視野を区分けしてチェックしていくのに使用、見逃しを防ぎます
築山まなか > 普段から【人間観察】をしていて 動きがある部分を視野にとらえます
SYS> OK 二つとも通った。成功した
築山まなか > #やったー(汗)
天羽唯 > #ありがとうございますー

 無事行動成功! しかし……

SYS> うじゃうじゃ敵がいるな。
築山まなか > 「うわー うじゃうじゃです…」(さらに小声)

 世の中楽にはいかないのであった。

/*/

瀬戸口隆之 > 「無線がなっているな。誰かとれ。あた」(ババひいた顔で)
神志那拓海 > (無線を取りつつ)「どうですか?」
半澤春野 > 「とりそこねた」

築山まなか > 「しーきゅーしーきゅー。偵察班築山です。うじゃうじゃです」
天羽唯 > 「こちらは5km地点です」
遊部雛子 > 「敵うじゃうじゃ、だそーですー。瀬戸口先輩」
半澤春野 > 「・・・」

 ここでSDより状況が明かされた。内容は以下の通りである。
「敵はナーガが幅10kmに渡って300mごとに1部隊の割合でいる。そのそばにはゴブリンが3部隊づつ。
 その前線を超えて800m先に、味方がいる」

瀬戸口隆之 > 「敵どころじゃないんだが、わかった。2km戻って合流だ。作戦たてよう」
遊部雛子 > 「わーい先輩のまけー。 行きましょう行きましょう」
天羽唯 > 「800m先に味方が、連絡は取っておいた方が?」
瀬戸口隆之 > 「まだだ。味方ってのはな。助けてくれる奴らだけが味方だ」

 瀬戸口は意味深なことを言った。

天羽唯 > 「・・・了解。築山さん、戻ろう」
築山まなか > 「今連絡とっても無駄ってことでしょーか。とりあえず戻りましょう」

 そして一方その頃。
 トランプ会場、もとい臨時野外作戦会議場。

瀬戸口隆之 > 「さて、みんな。階級なしでいきのこるためにうちあわせといこうじゃないか。問題は2つだ」
遊部雛子 > 「はい」
瀬戸口隆之 > 「1つめに300mごとにいるナーガどもだ。こいつらの網の中を突破して味方のところにたどり着きたい」
瀬戸口隆之 > 「仮に抜けてもゴブリンどもが迫ってくるという寸法だ、まあ、俺たち程度の敗残兵にとってはなかなか絶望的な状況だ」
瀬戸口隆之 > 「うまくやる案を、いや、思いつきでもいいんだ、だれかないか?」

 ぐるりと辺りを見回す瀬戸口。皆はしばしの間沈黙したあと、ぽつぽつと意見を言い始めた。

神志那拓海 > [まぁ現実なんてきびしいのが常ですよ・・・せめて支援砲撃があればな・・・」
半澤春野 > 「敵の注意をそらすとか」
遊部雛子 > 「ナーガだけなら、瓦礫の間縫って避けられそうですけど…あ、煙幕ないですかー?」
濃紺 > 「つまりは、向こうの体制を崩せばいいのか?」
半澤春野 > 「く、車だけ突っ走らせてみるとか」
遊部雛子 > 「あとは…雨が降れば、ナーガのレーザーに悪影響出たりしないですかねぇ。(空を見上げつつ)」
濃紺 > 「でかい音を立てておびき寄せて抜けるとか
半澤春野 > 「あ。そうか。雨降らないかなー」

 一通りの意見を聞くと、瀬戸口は言った。

瀬戸口隆之 > 「まあ、敵と敵の間をぬけようとすると2個群4個部隊のナーガの打撃を受ける。煙幕をはってるとゴブリンが出口側にまわりこむ」
瀬戸口隆之 > 「支援砲撃は、まあ、おれたちごと吹き飛ばされる可能性は十分だな」
半澤春野 > 「夜に移動するとか」
坂木謡 > 「ナーガは見つからない限り撃たれることないけど、ああもならばれるとなあ・・・う〜ん」
花井雅之 > 「雨が降ったりしないかなぁ……」(空を見つつ呟く
瀬戸口隆之 > 「雨なんかいのりなさんなよ。この足下だ。雨が降ったら俺たちの速度がにぶる」

 行き詰まる。うーんとうなる一行。

半澤春野 > 「地下・・・。下水道を探すとか」

 それが、今回の動向を決める、一手であった。

瀬戸口隆之 > 「下水道か・・・まあ、車はおいてくことになりそうだが、そうだな。まだ通れるのがあれば」
築山まなか > 「地上がだめなら地下ですかねー」
半澤春野 > 「ばいばい車」
瀬戸口隆之 > 「どうする?下水をさがすか?夜にこっそりぬけるか。夜なら敵の視界は狭くなるから、十分にチャンスだ」
神志那拓海 > 「出口が何処にあるかにもよりますが・・・まぁ上を通りよりはましですね」
坂木謡 > 「この子が入れるサイズだといいんだけど・・・(幼生なでながら」<下水道
半澤春野 > 「どうしよう・・・」
濃紺 > 「下水の方がまだマシだな」

SYS> ちなみに、ここから敵の前線まで2000mだ

築山まなか > 「夜戦装備ありますか?」
瀬戸口隆之 > 「おれはなしさ。ほかのみんなは?」
半澤春野 > 「夜戦技能なら」
濃紺 > 「俺も持ってきてない」
築山まなか > 「自分はないです。夜戦装備ないと手探りで進む感じになりませんか?」
天羽唯 > 「夜なら、半沢さんをバイクに乗せて先導、かな」
双海ゆかな > 「夜戦装備持って無いね」
花井雅之 > 「夜戦装備は残念ながら持っていません」
神志那拓海 > 「夜に動いて鉢合わせなんてごめんですからね、僕は下水道を通りたいよ」
半澤春野 > 「バイクの音で気づかれそうです」
遊部雛子 > 「ゴブやナーガは、陣取って動いてはいないです?」
瀬戸口隆之 > 「敵は動いてないようだ。ま、動くなら夜だろう」
築山まなか > 「下水に連中がいないならそっちのほうがよさそうな」
坂木謡 > 「なら気付かれてないうちにささ〜っとぬけたいかなあ」

 意見は一致したようである。そのタイミングで、すかさず瀬戸口は言った。

瀬戸口隆之 > 「OKOK、んじゃ、全員でモグラごっこやるか」

/*/

SYS >
 我はこれよりM*より始まるゲームの目的を記述する
 M*地下下水道を通って味方の元へ戻る 難易度不定
 1ターンは180秒です。

 入り口を探す難易度は10000です。工兵は200%として数えます
 工兵持ってる人は?

花井雅之 > はい、工兵5です
SYS >
 これで10=3000でのこり7000
 偵察技能、野外技能もちはいるかな

天羽唯 > 偵察5です
坂木謡 > 偵察5あります
築山まなか > 野外技能5あります
濃紺 > 偵察5です
神志那拓海 > 野外5あります
双海ゆかな > 偵察技能5です

SYS >
 3人で4500=偵察 さらに野外で1500 併せて6000
 お。一万こえた。みんなで探したかいがあった
 ゆかなはマンホールをみつけた。あまりがれきをうごかさなくてもいけそうだ

半澤春野 > 「いけそうですか?」
濃紺 > 「どうにかあったな」
築山まなか > 「あ、見つかったみたいですね よかったー」
双海ゆかな > 「おーい、みんな。こっちにマンホールがあるよ!」
瀬戸口隆之 > 「いけそうだな」
花井雅之 > 「お見事です」
坂木謡 > 「ぐっじょぶっ」
神志那拓海 > 「よかった、今行きますよ」

 行動成功に沸くPL達。

半澤春野 > 「・・・。がれきを動かさなくてもいける、ということは、敵も潜れる?」
瀬戸口隆之 > 「よし、順番に降りよう。夜戦装備もってるのが先頭だ」
神志那拓海 > 「さて、持っている人はいましたか・・・」
瀬戸口隆之 > 「偵察技能あるとなおいい」
築山まなか > 「技能持ってる人なら」
濃紺 > 「偵察はあるが夜戦装備はない」
半澤春野 > 「あ。技能あります」
築山まなか > 「さっき探したけど装備はなかったですよね」
濃紺 > 「誰も持ってなさそうだな」
瀬戸口隆之 > 「んじゃ、運だな。いこうぜ」
瀬戸口隆之 > 「俺が先頭でいいさ」
天羽唯 > 「・・・半沢さんと誰かが一緒に、かな」
濃紺 > 「了解」
築山まなか > 「よろしくお願いします」
双海ゆかな > 「了解。ま、ワニでも出ないことを祈るよ」
遊部雛子 > 「りょうかいでっす。」
濃紺 > 「帰ったらまずすることはシャワーを浴びることだな。」
半澤春野 > 「あ、や。暗いとこでも175m先まで見えます」

 役に立ちそうなことなら言ってみるものというべきか。この台詞の直後——

SYS > しばらく歩いている。春野は敵をみつけた。

半澤春野 > 「いいいいいい、いましたよ」(小声)
半澤春野 > 「戻りますか?」
半澤春野 > 全部小声で話してます
築山まなか > 『やっぱりいないってことないのねー』(小声)
神志那拓海 > 「まぁ、とりあえずは落ち着いてくださいよ・・・何がいるか分るかい?よく見えないんだ」(小声)
坂木謡 > 「どんな敵?(ひそひそ)」

 ——だがまあ、

瀬戸口隆之 > 「あー。俺たちの声で、敵は気づいたと思うぞ」

 どんな台詞も役に立つというわけにはいかないのであった。

SYS >
 一気に明るくなった。
 レーザーだ
 5
 4
 3
半澤春野 >「ふせます」
半澤春野 > かくれます
SYS > 2
神志那・遊部・天羽・坂木 >伏せます
濃紺 > しゃがみます
双海ゆかな > 「ふせろ!」
瀬戸口隆之 > 「俺も伏せる」
花井雅之 > 避けます
SYS > 1
双海・半澤・築山・花井 > 伏せます
SYS >
 0
 極太一発のレーザーが下水道一杯を焼いていった。
 敵が見えた。スキュラだ・・・
 スキュラが幅一杯を利用して緩やかに迫ってくる
全員 > 「・・・・・・・」

 絶句する一行であった。

−解説−
 スキュラ。「空飛ぶお魚さん」「レーザーを吐くお魚さん」で有名な例のあれ。全長15mの浮遊幻獣で、その見かけは長い尻尾を持つ魚のような姿をしている。
 まともに殲滅するのは難しい強敵。恐怖の象徴。

 んなもの歩兵でどう相手しろと!? というPLの声が聞こえてきそうである。

半澤春野 > 「もどりますか?」
神志那拓海 > 「流石に死んだかな・・・」
濃紺 > #コレは新しい展開だw
半澤春野 > 「それか、細い道を探して」
花井雅之 > 「あれ?ここ下水じゃなかったっけ?」(小声で)
神志那拓海 > 「とりあえず横道にのがれよう・・・まったく何でこんなところに」(小声で)
遊部雛子 > 「どーやって入ったんでしょうこの子…(汗たらり」
築山まなか > 『いーやーー)』(声にならない悲鳴)
双海ゆかな > 「ちっ、手榴弾か爆破装備でもあれば大金星なんだけどな」スキュラを見つつ
瀬戸口隆之 > 「なあに、一匹だけだ」
坂木謡 > (この人すごいなあ・・・1匹だけって)

 全員で脇道に隠れて、話し合う。つい先ほどレーザをさけたばっかりで、その全身は冷や汗ですっかりびしょ濡れだ。話していなければ、下水道の薄暗さもあって、恐怖に耐えられなかったかもしれない。

天羽唯 > 「・・・これだけ狭いと弾は外れない・・・?」
神志那拓海 > 「まぁいくらなんでも外しはいないだろうな・・・もったいない気もするが・・・」
濃紺 > 「爆破装備は無いが・・・火薬ならあるぞ」
遊部雛子 > 「向こうは既に射撃しちゃいましたから…次に攻撃がくるのは180秒後ですよね?」
花井雅之 > 「1匹だけですか……(じっとカトラスを見つめる)」
築山まなか > 『ど、どど どうすればいいですかー』(97式突撃銃握りしめ)

 マニアック戦闘では行動宣言時、180秒間分の行動宣言を行い、その時間だけ処理される。遊部の台詞は「敵が攻撃したから行動宣言終了」として考え、このルールを元に考えられたものである。
 ルール大事!

SYS > 敵は一分間に60mの速度でゆっくり近づいてくる。
天羽唯 > Q:彼我距離は何mでしょうか?
SYS > A:175m
濃紺 > 道幅一杯って上下もですか?
SYS > 上下50mの隙間はある。横はもっと狭い
半澤春野 > 「むきはかえられなさ・・・。スキュラの後ろになんかいたりして」
半澤春野 > 「い、いっぱい。ぎゅうぎゅう」
遊部雛子 > Q:ヘリって10m以内の敵攻撃できますか?
SYS > A:ヘリはできないが、このスキュラはからのあちこちに小型幻獣を寄生させている。近接戦可能だ。

 つまり。遠くにいればレーザがくるし、近寄れば小型幻獣の群れときゃっきゃうふふの素敵シチュエーションと言うことである。

瀬戸口隆之 > 「地雷持ってるやつは?」
半澤春野 > 「ないです」
花井雅之 > 「残念ながら……」
神志那拓海 > 「あったらとっくに使っているさ」
双海ゆかな > 一応、アデレイトの距離だけど、私の一丁だけで阻止できるのかしら(汗 >スキュラ
神志那拓海 > 援護射撃はできますよ、機銃で
瀬戸口隆之 > 「いや、やめとこう。生き残るが優先だ。迂回路を探す。いいな?」
坂木謡 > 「りょうかい」
半澤春野 > 「そ、そうか。迂回すればいいんだった・・・」
築山まなか > 「は、はい」
花井雅之 > 「はい」
神志那拓海 > 「まぁ勝てる気がしないしね、僕は君についていくよ瀬戸口」
天羽唯 > 「了解」
半澤春野 > 「よしさがそう」
濃紺 > 「了解」
双海ゆかな > 「了解。さすがに、この装備でこれとドンパチはいやすぎる」

 かなわないと思ったときは、逃げるのも一手である。戦わなくてもよく、逃げることができるのなら、今はそれを選ばないわけがなかった。だってスキュラ(略)。

SYS > 迂回路を探す難易度は20000です。さっきと同じなら1万までは出せるけど・・・

 このままだと中間判定(成功でも失敗でもない)がぎりぎりである。何とか成功に持っていきたいならば、前提変換を使って状況を少しでも有利にし、難易度を下げる必要が、ある。

半澤春野 > Q:水はどの方向にながれていますか?
SYS > A:水は流れてない
遊部雛子 > Q:ここまでの経路を参考にする、ということで地形把握は提出できますか?
SYS > A:いいえ
半澤春野 > Q:傾斜はありますか?
SYS > A:ええ
半澤春野 > Q:スキュラがいるほうこうに傾いていますか?
SYS > A:ええゆるやかに
花井雅之 > Q:風の流れはありますか?
SYS > A:風の流れはない。

 一斉に始まる質疑は、状況を少しでも把握し、味方につけようと思ったPLが真っ先にすることである。それは今回も例外ではなく、一斉に質問が始まった。

東 恭児 > 「(このまま)見つからなかったらまぁ、手持ちに煙幕もありますしバンザイアタックでもしましょうか」
瀬戸口隆之 > 「煙幕があるなら、そうだな。2分待って突撃するか。俺はナイフを持ってるが、他はどうかな」
築山まなか > 「97式突撃銃なら…」
遊部雛子 > 「カトラスーありますっ」
双海ゆかな > 「あたしの武器は、アデレイトアサルト。白兵装備はなしだ」
花井雅之 > 「カトラスあります」
坂木謡 > 機関銃で足止めくらいです。できて
神志那拓海 > 「まったく、何でこんなときに限って邪魔な重機が・・・」
濃紺 > 「なら、捨てた方がいいと思うぞ」>重機
神志那拓海 > 「まぁ最後にはそうするさ、でもまだ使う必要があると思うよ・・・」スキュラの方向を見て
神志那拓海 > Q:音の反響を利用して道を探すのに地形把握が使えますか?
SYS > A:地形把握ではない、軍楽だ
双海ゆかな > 軍楽ありますー(しかし、そうなると偵察が出せないので、結局意味が無いという・・・)
瀬戸口隆之 > 「よしいくか」

 目の前にはスキュラと小型幻獣無数。そのわりには、瀬戸口の声はいたって軽妙だった。

2.戦闘編「逃亡と脱出」

SYS >
 では各員、一個づつ技能を出そう。二個は無理よ? 一個ね
 まず、200%になるのは、工兵、地形把握です。水泳も200%です。

 戦争編では、提出された成功要素や技能が状況に対して「どれくらい合致するか?」で考えられる。ここで200%と言うのは、提出したら効果が2倍になるということである。

SYS > だれかある?
天羽唯 > 地形把握5です
神志那拓海 > 地形把握5あります
濃紺 > 地形把握5です
花井雅之 > 工兵5あります
双海ゆかな > 水泳5ありますー
遊部雛子 > 地形把握5です
SYS > これで18000
半澤春野 > 夜戦技能5
SYS >
 夜戦はそのまま足せるこれで残り500
 後一個成功要素がほしい
東 恭児 > っと、夜戦装備がありますが、技能の代わりにこれを出せませんか?
SYS >
 OK>東 成功した
 何とか迂回路をみつけた。
天羽唯 > 「・・・見つけた」
神志那拓海 > 「早くにげるとしよう、丸焼きにされる前にね」重機を担ぎなおす
半澤春野 > 「じゃあ私が先頭を」

 ほっとして歩き出そうとする一行。
 しかし——

SYS > 光が見えた。

半澤春野 > 「……。あ」
築山まなか > 「あ?」
半澤春野 > 「敵のど真ん中のような」
SYS > 見に行く?

 前方には光。背後からはスキュラの、重量感ある気配が、ゴォンゴォンという音をまき散らしながら近づいてくる。

坂木謡 > そのままのこのこでてくのも危ないような・・・
半澤春野 > #あばばばば。撃たれそう
天羽唯 > 私が偵察持ってるんでバイクで偵察してくる、とか出来ませんかね?
遊部雛子 > 下手に頭だしたらフッ飛ばされちゃうかもですねぇ
SYS > A:バイクはすでに捨てた

 しばし迷う一行。前にいる光って絶対敵だよなーというムードに迷う。

築山まなか > 「どうせ後ろからさっきのがきてますよー」
東 恭児 > 「いきましょう。とどまって死ぬよりはいいかもしれない」
築山まなか > 「ここにいてもおしりから焼かれちゃう」

天羽唯 > Q:何らかの音は聞こえますか?
SYS > A:前からはキョーキョキョキョときこえるねえ

築山まなか > 「なんか鳴いてますー」
半澤春野 > ゴブリンだ・・・?
築山まなか > 「ゴブだけだといいですね」

−解説−
 ゴブリン。最も一般的な小型幻獣で、歩兵の友達。身長1m程度で、両手にトマホークを持つ。大抵は突撃してくるだけの敵だが、足の速さと数が脅威。幻獣は数と攻撃力でPLに勝るという、その典型を行く敵である。
 なお。この「キョーキョキョキョ」という声は、一部ではゴブリンの声として有名なのである。

天羽唯 > 「・・・飛び出して、そのまま突破?」
花井雅之 > 「スキュラよりはいいんじゃないかなぁ」
SYS > どうする? 背中のゴォンゴォンという音も迫ってる
天羽唯 > 「前門のゴブリン後門のスキュラ・・・」
築山まなか > 「い、いい 行きましょうよ スキュラよりましですって」
神志那拓海 > 「行くしかないね、ここにいても死を待つだけだ」
濃紺 > 他に行く道が無いなら突破ですかね
半澤春野 > 「い、行くしかないですか」
坂木謡 > 「だねえ・・・そっちのほうがまだこっちの武器でもなんとかなりそうだし」
東 恭児 > 「じゃ、迂回路へ行きますか」
半澤春野 > 「瀬戸口さんはどうしますか」

SYS > 瀬戸口はいない

築山まなか > 「あれ?」
遊部雛子 > 「って、あれ!? 先輩?」

SYS > 背中が明るくなった。

濃紺 > げー

SYS >
 5
 4

天羽唯 > 「・・・あれ?」

SYS > 3

濃紺 > 伏せます
遊部雛子 > 追いつかれたか

SYS > 2

坂木・双海・遊部・築山・天羽・花井・東 > ふせます!

SYS > 1

神志那拓海 > 瓦礫に隠れる
築山まなか > 『進みましょ!』(伏せながら)
半澤春野 > はしります
花井雅之 > もとい、走って出ます
築山まなか > 「やんだら走るしか」
天羽唯 > 走ります

SYS > 東は誰かに足ひっぱられてこけた。
東 恭児 > 「あだッ」
SYS > 花井、間に合わず。レーザーが真上を通っていった。

 鮮やかな輝きが下水道を照らす。次の瞬間、轟音と共にそれは駆け抜けた。
 放たれたレーザは壁を、天井を、ゴブリンを巻き込んで視界にぽっかりと穴を穿つ。

SYS >
 目の前、300m先でたくさんのゴブリンが吹き飛んで、大穴があいてる。
 5

天羽・濃紺・神志那 > 走ります

SYS > 4

半澤・築山 > つっぱしります

SYS > 濃紺は脱出した

 これをかわぎりに、次々に脱出し始める一行。

全員 > 走ります!

SYS >
 神志那拓海、天羽唯、半澤春野 、築山まなか、脱出した。
 東 恭児、花井雅之、遊部雛子、坂木謡 、双海ゆかなは脱出した。
 のこったのはいないね

瀬戸口隆之 > (笑って小さく手を振る瀬戸口) 背を向ける
瀬戸口隆之 > 「さあて、それじゃあ決着の一つもつけようじゃないか。ええ?」

 そして皆が走り去った後に気付く。
 脱出した中に、瀬戸口はいなかった事を。

3.ゲーム終了「感想とリザルト」

芝村 > はい。お疲れ様でした。ゲーム終了です。結局皆さんは一度も銃を撃つこともなく、あるいはそれゆえに、生き残りました。
濃紺 > 使えない武器を持っていくとか未だかつて無い酷さだ。
築山まなか > ふぅ 装備が貧弱すぎでした(汗)
神志那拓海 > むしろ重機を捨てないでいたのが奇跡だ・・・
花井雅之 > (てっきりレーザー食らって爆散かとオモタヨ……ヨカターw
東 恭児 > 夜戦装備出せるタイミングにちょうどおちてたとかorz
神志那拓海 > まぁ死ななかったから問題なしと

天羽唯 > Q:車両系は捨てた扱いでよろしいですか?
芝村 > Q:失った装備は復活させていいですよ。同じものをもらえます。また開発年次が足りないでもらえなかった装備も、もらえます。
半澤春野 > Q:瀬戸口さんはどうなりましたか?
芝村 > A:瀬戸口は不明だねえ
双海ゆかな > 夜戦装備を買い忘れたのが、すごい痛かった。
双海ゆかな > わーいw>開発年次が足りないでもらえなかった
天羽唯 > ありがとうございますー
築山まなか > おめでとうございますー
濃紺 > 今回は装備が足りなかったらどうしようもないんで無いかな>スキュラ撃墜
半澤春野 > Q:同調技能でなにかわかりませんでしたか?春野は
芝村 > A:同調は拒否られている

芝村 > 初期装備があまりにきついという話があるんで小太刀が俺にリアル陳情していた。初期装備は開発ルールから外れてもらえる予定だぜ
半澤春野 > もらえるんだー。そうかー
双海ゆかな > やったー!>初期装備は開発ルール外れる予定
築山まなか > 初期装備は問題なし、と みんな喜ぶと思います

天羽唯 > 地上のナーガとゴブリンを突破する方法はあったんでしょうか?
芝村 > 地上のナーガとゴブリンは浸透突破かければいけたねえ

遊部雛子 > スキュラ、落とせそうな気はしましたが…手段が思いつかずorz
濃紺 > まあ一機だからどうにかなる可能性もあったけど
双海ゆかな > 新兵の相手する敵じゃないですよー>スキュラ
芝村 > いや、スキュラはあの装備でも勝てはした
築山まなか > え、そうなんですか>スキュラ撃墜
東 恭児 > 一匹なら、一人頭4000出せれば、どうにかは・・・なった、のかな
天羽唯 > 一応どこでも行けたけど、まあ戦わずにすんだんでこれで良しでは。マニアック戦闘にはなってない気がしますが(笑
花井雅之 > PCだけでも基数4になって、スキュラは40000だから……(計算中
濃紺 > いやー、撃たないことは重要だと思うよ。
半澤春野 > 夜動けばよかったんだ・・・
神志那拓海 > つ下水道は音が反響する
神志那拓海 > っていうのが一般的かなとか・・

芝村 > マニアック戦闘のいいところは、夜間敵の間をすり抜けたり、踊ったりできるところだね。
築山まなか > なるほど…

芝村 > さ、ではリザルトにいきましょうか。
芝村 > 今回参加者には、根源力500が与えられます。
芝村 > さらに初陣従軍章がもらえます
築山まなか > わー
天羽唯 > おー、技能が。ありがとうございます
神志那拓海 > 技能が上がりましたね、どうもありがとうございます
芝村 > さらに瀬戸口とは知り合いになった。
双海ゆかな > おー
築山まなか > はうっ

 ちなみに、ここで動揺している築山さんはアイドレスの生活ゲームで瀬戸口とくっついていたりします。

天羽唯 > お、コネクションでしょうか
芝村 > ええ>コネクション
遊部雛子 > おおー

芝村 > はい。では解散しましょう。皆さんお疲れ様でした。
築山まなか > ありがとうございました!
遊部雛子 > お疲れ様でしたー
花井雅之 > ありがとうございました
濃紺 > お疲れ様でしたー
神志那拓海 > お疲れ様でした
天羽唯 > ありがとうございました。お疲れ様でしたー
半澤春野 > ありがとうございました
坂木謡 > おつかれさまでした〜
東 恭児 > ありがとうございましたー
築山まなか > お疲れ様でございましたー>all
半澤春野 > おつかれさまでした
双海ゆかな > おつかれさまでした。ありがとうございました
かれん > 芝村 さん、さようなら

/リザルト

根源力+500
初陣従軍章(発言力+500)
瀬戸口とのコネクション

(リプレイ製作 黒霧,イラスト 優羽カヲリ)

Tag: 芝村 080904 ガンパレ ログ