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[No.913] 固定リンク 果てしなき流れの果てに 投稿者:nishiura  投稿日:2012/08/28(Tue) 00:30:33
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「で・・・どこへ行くの?何をすれば良いのかな?」と、色々あった後、私はみんなに尋ねた。

「我々3人の目的地は、同じだ。歪んだ世界を元に戻し、あるべく所に戻す事だ。
 だが、我と我等はお前に聞いておく事がある」

少し怖い顔をしながら「知恵者」は言った。
「女よ、我等はお前が何者なのかを知っている。人に造られたデータの集合体のはずだ。
 だが、お前は怒り、泣き、喜ぶ。我等が見る限り、人そのものに見える。
 問おう、造られた者よ。お前には心があるのか?」

所々分からない内容はあるけれど、私は胸を張って答える。
「ええ、私の答えは、YES!」

「私は、色んな世界を巡って、たくさんの人と出会った。
 大抵、何かに困ったり悲しんでる人達だったけど、問題を解決して仲良くなって、
 皆で笑いあった。

 もし私が、例え誰かに造られたとしても、たくさんの人達との思い出を愛おしく感じる
 気持ちは、作り物なんかじゃないよ。私は、ずっと走り続けて、今ここにいるんだもの!」

「知恵者」は納得してこういった。
「よし、分かった。ならばお前がリーダーをやれ。
 お前こそが、最弱にして最強たる「人類の決戦存在」だ。
 お前は、好きな様に、勝手気ままにわがままに行動すればよい。相応しい仲間にも会えるだろう。
 そうすれば、最終的にお前の望みは叶う。しかし、長く厳しい旅になるぞ。覚悟はあるか?」

「うん、YESだよ、私。絶対にあの場所にたどり着くよっ!」

『まずは金集めですね、リーダー、とにかく私達には何も無い。あちこちに出没しながら
 海賊行為、ですかね。それと情報収集をしながら、役に立ちそうな人を集めましょう』

「海賊かあ・・・ちょっと心が咎めるけど・・・ま、いっか。でも、人殺しは無しだからね。
 目的地は、明るい未来!この船の名前・・・歌に出て来た、夜明けの船ってのはどう?」

『なるほど。良い名前だ。では、時空間自動航行システムを起動・・・本艦はこれより
 夜明けの船と名乗ります』

旅人は3人。
「知恵者」彼は名前を持たない。全ての定めに背いた、裏切り者。

「眼鏡の男」時と場所を超えて、風を追うサラリーマン。優しい死神。

いくつもの世界を救った、謎のJK(女子高生にしてジョーカー)
見ている事しか出来なかったあの頃とは違うと、常に前向きで、
何度もの人生を経験する事で、最弱にして最強となった人類の決戦存在。

私「ユウキ」の賑やかで長い、果てしない旅は、こうして始まった。

−−− それは、『アイ』から始まる物語。 −−−


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