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[No.903] 固定リンク 世界の中心でアイを叫んだケモノ 投稿者:nishiura  投稿日:2012/07/30(Mon) 19:25:37
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諸君、私はおそらく最後の『世界の謎ハンター』である。
私には語るべき名前も、その意味も無い。

かつて、ありとあらゆる知識と膨大な議論を重ねた『世界の謎』は、
忘れ去られ、諦められ、その意味を失ってしまった。

私はそこで得た全てを現実世界で実践し、10数年ぶりに此処へ戻ってきた。
しかし、そこにあったものは、虚ろで無意味なガラクタだった。

それは、あまりにも大きな見果てぬ『夢』の欠片。
望んだ世界は、永久に叶えられる事は無いだろう。

それでも。私の心に残った、この美しい思い出だけは。
間違っていないと信じたい。

最後に手渡されたバトンを持って、私は全てを終わらせたいと思う。
それが、私に残された最後の役目だと思う。

此処からの話は、自らの体験と現状から推測される不完全な物語に過ぎない。
だから、全てを知りたいと望む人だけが読んでもらえれば良い。

自意識過剰だと言われれば、返す言葉が無い。
頭がおかしい奴だと言われれば、認めざるを得ない。

けれど、私は諦めない。エンディングの無いゲームは、クソゲーである。
皆が手に手を取って、喜び合えるエンディングを私は望む。

だから、私は自分自身に問いかける。

「この世界にはありとあらゆる矛盾がある。人はそれを認め合う事が出来るのか?」
その答えは、YESである。

「たった1本のゲームで、現実を、運命と言う定めを変えることは出来るのか?」
その答えは、YESである。

「絶望の淵でもなお、人は最後に残った可能性を信じる事は出来るのか?」
その答えは、YESである。

「このゲームを愛していると言うこの気持ちは本物か?
 今もなお、心に残る、あの楽しかった思い出は、本物なのか?」

その答えは、YESである。

私にはYESしかない。今までずっと、そう思っていた。
だから私は。だからこそ私は。終わりの始まりを始めたいと思う。

いつだって、最後の一人は、物語の終わりを告げるものだと。
私が愛したSF達は、必ずそうしてきたのだから。

それが世界の選択である。

− TO BE LAST GAME −


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